カトレアの育て方             
 
日照 暖かい日(10℃以上になったら)なら外に出せるようになります。30%遮光下に置くと葉やけがふせげる。 50%遮光下に置いて葉やけを防ぎます。西日に当てないように。 10月中頃より室内に取り入れ、レースのカーテン越しの日光に当てる。 室内で窓越しに日光をよく当てる。
灌水 寒い日もあるため水のやりすぎに注意して徐々に灌水回数を増やす。 長雨には当てない。
暑い時は夕方涼しくなってからやるようにするとよい。
温度が下がってくるのに合わせ水遣りも減らします。 植え込み材料がよく乾いたら晴天の午前中に与える。1週間に1度ぐらい。
肥料 暖かくなって芽や根が伸び出したら液肥を与え(液肥月2回程)、戸外栽培になったら置き肥を与える。 暑い時は肥料を与えません。9月に燐酸加里分の多い液肥を与えます。 与えません。 一般的に与えない。
置き場所 最低外気温15℃になったら屋外の風通しのいい場所で栽培します。 屋外の風通しのいい、長時間日光に当たる場所で栽培します。 最低外気温15℃以下になったら屋内の日当りの良い窓辺で栽培してください。 室内の窓辺で栽培します。最低温度:大形の品種は最低12℃/小型の品種は8℃以上保ちます。
ポイント カイガラムシなどの害虫が発生しやすいので、注意してください。 日光で葉が黄緑色になる場合は遮光率をあげて暗くしてください。 早霜に当てると葉が凍傷になりますので注意してください。 窓辺付近は夜間温度が下がるため、夕方〜朝までは窓から遠ざけてください。
 
デンドロビュームの育て方
 
日照 30%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。 30%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。 30%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。 直射日光でも大丈夫です。長時間日光に当てることを心がけてください。
灌水 十分灌水した後は完全に乾かし、根をしっかりと張らせます。 初夏から夏にはたっぶり灌水してください。 気温が下がるのと比例して徐々に灌水の回数を減らします。 温度が低い時期は控えます。暖房などで乾燥している場合は葉に霧吹きをしてください。
肥料 置き肥:4月〜6月中旬
液肥:1ヶ月に2〜3回与える
必要ありません。高温時に肥料を与えると根を傷めることになります。 液肥は窒素分が5%以下のものを与えます。 必要ありません。低温の環境では養分を吸収することができません。
置き場所 最低外気温12℃になったら屋外の風通しのいい場所で栽培します。 屋外の風通しのいい、長時間日光に当たる場所で栽培します。 最低外気温8℃になったら屋内の日当りの良い窓辺で栽培してください。 室内の窓辺で栽培します。最低温度:5℃ 理想は12℃
ポイント 新芽が出てきますが古いバルブ(茎)は切らずに残しておきます。
ナメクジ注意!
日光で葉が黄緑色になる場合は遮光率をあげて暗くしてください。
ナメクジ注意!
ノビルタイプは12℃程の低温に1ヶ月程度当てると花芽が形成されます。 暖房などで室内の湿度が低下し乾燥する場合は葉に霧吹きなどをしてください。
 
胡蝶蘭の育て方                
 
日照 70%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。 70%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。 50%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。 50%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。
灌水 十分灌水した後は完全に乾かし、根をしっかりと張らせます。 十分灌水した後は完全に乾かし、根をしっかりと張らせます。 気温が15℃前後になったら控え目に与えます。 温度が低い時期は控えます。暖房などで乾燥している場合は葉に霧吹きをしてください。
肥料 5,000倍程度の液肥を灌水ごとに与えます。 5,000倍程度の液肥を灌水ごとに与えます。 肥料を与える必要がありません。 肥料を与える必要がありません。
置き場所 10℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。 屋外で栽培する場合は雨が当たらない場所で栽培します。 10℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。 10℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。
ポイント 梅雨の時期はナメクジなどの害虫に注意してください。 高温多湿の場所で栽培している場合は軟腐病に注意してください。 高温多湿の場所で栽培している場合は軟腐病に注意してください。 暖房などで室内の湿度が低下し乾燥する場合は葉に霧吹きなどをしてください。
 
パフィオペディラムの育て方
 
日照 50%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。 70%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。 50%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。 50%程度の遮光をし、長時間柔らかい日光に当てることを心がけてください。
灌水 たっぷりと灌水し鉢の中が乾ききることのないように注意します。 夕方にたっぷりと灌水し鉢の中が乾ききることのないように注意します。 たっぷりと灌水し鉢の中が乾ききることのないように注意します。 たっぷりと灌水し鉢の中が乾ききることのないように注意します。
肥料 置き肥:4月〜6月中旬
液肥:1ヶ月に2〜3回与える
必要ありません。高温時に肥料を与えると根を傷めることになります。 液肥:1ヶ月に2〜3回与える。気温が10℃以下の場合は控えます。 肥料を与える必要がありません。
置き場所 10℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。 屋外で栽培する場合は雨が当たらない場所で栽培します。 10℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。 10℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。
ポイント カイガラムシなどの害虫が発生しやすいので、注意してください。 夜間温度を下げると生育が良くなりますので、夕方に灌水してください。 暖房などで室内の湿度が低下し乾燥する場合は葉に霧吹きなどをしてください。 暖房などで室内の湿度が低下し乾燥する場合は葉に霧吹きなどをしてください。
 
オンシジュームの育て方
 
日照 30%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。 50%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。 30%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。 30%程度の遮光をし、長時間日光に当てることを心がけてください。
灌水 たっぷり灌水した後は完全に乾かし、根をしっかりと張らせます。 たっぷり灌水した後は完全に乾かし、根をしっかりと張らせます。 気温が下がるのと比例して徐々に灌水の回数を減らします。 温度が低い時期は控えます。暖房などで乾燥している場合は葉に霧吹きをしてください。
肥料 置き肥:4月〜6月中旬
液肥:1ヶ月に2〜3回与える
液肥:1ヶ月に2〜3回与える 液肥:10月中旬まで1ヶ月に2〜3回与える。 肥料を与える必要がありません。
置き場所 多少、日当りが弱くても、長時間日光のあたる屋外で栽培します。 多少、日当りが弱くても、長時間日光のあたる屋外で栽培します。 7℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。 7℃以上を保てる屋内の窓辺で栽培します。
ポイント 梅雨の時期に葉が腐ることがあります。風通しを良くしてください。 日光で葉が黄緑色になる場合は遮光率をあげてください。 暖房などで室内の湿度が低下し乾燥する場合は葉に霧吹きなどをしてください。 暖房などで室内の湿度が低下し乾燥する場合は葉に霧吹きなどをしてください。
 
シンビジュームの育て方
 
日照 外の温度が上がるにつれ暖かい日に外へ出し直射日光に当て、慣れさせる。外気10℃以上時。 真夏は少し遮光をしてやったほうがよい。 霜が降りる前に室内に入れる。あまり暖めすぎると蕾が落ちることがある。室温25℃程以下。 室内で窓越しに日光をよく当てる。
灌水 芽が伸び出すと乾くようになるから灌水回数を増やす。まだ寒い日があるからやり過ぎないように。 雨にも当て自然のままで管理する。真夏は夕方床面にも散水して涼しくしてやる。 10月ぐらいから少し乾かし気味に管理して寒さに備える。 植え込み材料の表面が乾くまでやらない。
乾いたら晴天の午前中に上からたっぷりやる。
肥料 新芽が伸びだしたらまず液肥を与える。完全に暖かくなったら月一回ほど置き肥をやる。(2000〜3000倍) 真夏の暑いときは置き肥を与える。9月から燐酸加里分の多い液肥を月1〜2回与えると良い。 11月に入ったら肥料は一切やらない。
一般的に与えない。
一般的に与えない。
置き場所 多少、日当りが弱くても、長時間日光のあたる屋外で栽培します。 多少、日当りが弱くても、長時間日光のあたる屋外で栽培します。 多少、日当りが弱くても、長時間日光のあたる屋外で栽培します。 室内の窓辺で栽培します。最低温度:5℃ 理想は10℃程です。
ポイント 新芽を「芽かき」します。目安は6号鉢で3個芽をのこし、それ以外はおります。 水と日光が大好きですので、どちらも十分に与えてやってください。 早霜に当たらないように注意してください。 蕾がつくと水が必要としますので、水切れしないように注意してください。
 

About the owner

上田 浩二 (JOGA組合員)

岡山県岡山市の老舗フジ・ナーセリーさんと山本デンドロビューム園さんと提携している新しい洋蘭専門店です。 園主はフジさんの温室に番頭として28年間勤め、2020年より自立しました。安心のJOGA加盟店です。

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